『女の子のいる場所は』やまじえびね

こんにちは。のぞりんです。

 

目黒区の男女平等共同参画センター から、

 

『女の子がいる場所は』作者:やまじえびね

KADOKAWA    740円(税別)

 

という本を借りました。

 

とてもカラフルな表紙ですね。

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PRです。

花のある暮らし、いいですね ♪

 

【目次】

①サッカーボールを蹴飛ばす日     サウジアラビア

②しかめっつらとメガネ                 モロッコ

③大きなお家のお嫁さん                 インド

④おばあちゃんとパパとママ         日本

⑤はじまりの日                                 アフガニスタン


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読み進めていくと・・・。

 

その国、その国の事情で理不尽な女性差別があること、女性自身が受け入れざるを得ず、また場合によっては加害者にもなり得る事も、優しい時間軸で描かれています。

 

やまじえびねさんは、私が中学生頃ファンレターを出したら、お返事いただいた作家さんです。

 

私が大人になり、結婚し、このタイミングでこのような社会的なテーマを描かれた作品を読んで、子供の頃と違う感慨と喜びを感じました。

 

あとがきで、出版社の担当者が変わり、新しい担当者の方の助言で方向性を拡げたのだとか。

 

これから、色々と作品を探して、読んでみたいと思いました。

 

お時間が有る時に、良かったら手にとってみてください。📚